静寂

夜になると、急に寂しくなる。人間、誰もがそうなるものだ。中には、人と全く関わりを持たなくても生きていける人も多数いるのだろうか。そんな疑問がポツンと頭の隅に思い浮かぶ。つまり、僕は寂しいのだ。そう寂しい。どんぐらい寂しいかって言うと、死ぬほど寂しがり屋なんです。いや、元々はこれでも、ぼっち上等とかほざいていたんですが、その時は、居場所がまだ1つあったから、そんなことを言ってる余裕があると今になって気づいたんだ。いや、当たり前かもしれないが何かしら繋がる場所がなきゃ人は生きていけないのかもしれない。だからこそ、編入を通して出会った人達がいなかったから今頃死ん出るんじゃないかと思う。いや、これは冗談ではないのだ。まぁ、こんぐらい大袈裟に言えるだろう。みんなこの孤独感とどう戦っているのだろうか。もしくは、過半数の人は全く感じないのだろうか。分からない。別に分からなくてもいいのだが、何が言いたいかと言うと、僕は寂しがり屋という一点に尽きる。いや、いいのだ。別に一生孤独でも良い。そんな風に少し思ったりもする。正直、将来のビジョンが見えない。周りの人みたいに、柔軟な生き方はできなそうだ。とにかく楽しく生きたい。だから最近は、小学生の頃に戻りたいなとふと思う瞬間がある。あの時は、常に楽しかった。鬼ごっことか本当に楽しい。あんな楽しい遊びあるのかって感じだ。今だって出来るならしたい。ただ少し大きくなりすぎて、昔みたいに俊敏な動きはできなさそうだ。今は、本当に近くに友達もおらず寂しい。大学の近くに住めれば、友達を呼んで夜遅くまで騒ぐこともできただろう。それに、今は実家から大学に通っているが、遠すぎて友達を作ろうなんて思えなかった。実家でも、大学に入ると同時にある知らない土地に引っ越してきた。これも理由がある。これはまだあまり誰にも話せていない。誰にも内緒にしたいことは1つ2つはあるというが、まぁ話そうと思えば話すことはできる。とにかく、小学生の高学年から大学生までの間に色々とありすぎて大変だった。今は、以前よりも時間も余裕ができたし、したいことができる時間が増えた。それでも、全く思い通りな人生は歩めてないし、辛いなぁという感じがする。無駄に正義感があるのも辛い。もっとサバサバした性格が良かった。そうやって、愚痴を言いながら食うポテトチップスは最高なんです。